あなたの安心・安全な場所はどこですか?
安心・安全な場所って?・・
- 安心・安全な場所ってなに?
- 自分の安心・安全な場所に気づいてみる。
- 安心・安全な場所を確認できたら、それを覚えておく。
- 不安やパニックなどがやってきたときに、安心・安全な場所に避難。
1.安心・安全な場所?
安心を感じて安全を感じられる、つまり心が安らいでいる、そしてなんの危険も感じなく身をさらけ出して落ち着ける場所。
全てを解放していて完全にリラックスしている、心も身体もゆったりくつろいでいれる場所。
2.自分の安心・安全な場所に気づいてみる。
安心できる〜安全だな〜と感じられる場所を探してみる、気づいてみる。
危険を感じなく、身も心も無防備にいられる場所、そこはとても心地がよくて落ち着ける場所、喜びを感じられ自然に微笑み、幸せを感じられる場所。
もしかしたら場所じゃなくて、人だったり動物だったり、匂いだったり、記憶の中の対象かもしれない。
例えば・・・
・大好きなペットを思うと心が安らいでくる。
・子供のことを思うと愛おしくなる。
・パートナーを思うと心が落ち着く。
・小さい頃に出かけた大好きなどこかの場所。
・子供の頃から大事にしているぬいぐるみやお守り。
・幸せをすごく感じていた幼少期の思い出。
・いい思い出がたくさん詰まっている何かの匂い、香り。
etc・・・・・
なにか、それを思うことで心がおちつく。心が優しい気持ちになる。幸せな気分になれる。心がフッと軽くなるような・・・思い出だったり、人だったり、記憶だったり、そんな場所に気づいてみる。
なーんにも出てこない・・・そんな時は、自分が赤ちゃんだった頃を思い出してみて、
想像するだけでいい、ママのお腹の中にいた頃を。
ママのお腹の中は、とても安心で安全な場所。
暖かいお腹の中であなたはただただ、寝たり起きたりしてる。完全に守られた空間の中でなんの心配事もなく、身をすっかり委ねて心地よく羊水に浮かんでいる・・・
3.自分の安心・安全な場所を確認できたら、それを覚えておく。
自分の安心できる安全を感じられる場所や人や物などに気づいたら、それを忘れず覚えておく。
でも、なんのために?
4.不安やパニックなどがやってきたときに、安心・安全な場所に避難。
なんのために覚えておくのか?
と言うと、その自分の安心な場所に一時的に逃げるため。
不安がやってきたり、パニック障害のような突然襲ってくる感情。
そんな時は、自分の安心で安全な場所を思い出してそこに意識を集中させて、上手に不安などを交わしていく。
また、心身ともにとても落ち着いていてリラックスしている時、例えばヨガの途中や瞑想や、また、ただただなにもせずリラックスしている時など、過去に経験したトラウマや嫌な出来事がフッと沸き起こってくることはよくある。
そんな時こそ、自分の安心な場所を思い出しそこに避難するのです。
お守りなどの場合、常にそれを持ち歩くこともできる。心がソワソワしてきたら、そのお守りに触れてみたり、何かアロマのような安らげる香りだとしたら、それも常にバックに入れておくとか・・・
安心を感じられる場所などを自分で知っておくといいです。
そして、その場所や対象のものをイメージする、または実際に触れるなどして、心の落ち着きや安らぎを1日のうちに1回でも感じてみて、心身を緩め無防備に解放することを積み重ねることで、穏やかに過ごせるようになるでしょう。
自分を癒せるのは自分だけ。ということに気きはじめるようになり、そのうちに本当の
安心・安全な場所は自分の内側にある。
すでにみんな持っているんだけど、気づいていないだけ。と言うことに気づきだすでしょう。