ココロルルル・心と身体の声

より楽に自分らしい人生のために・・心と身体を感じ、そして自分を大切に。

うつ病はメンタルが弱い強いじゃない。

メンタルが弱い。だからうつ病を発症した。

と会社の上司に言われた・・・

 

でも、うつ病になるのはメンタルの強弱じゃない。

まず、メンタルが弱いってどういうこと?

・ハッキリものを言えない?

・優柔不断ってこと?

・押しが弱い?

・グズグズする?

・過ぎたことにクヨクヨこだわる?

・他者の意見ばかり気にする?

・いつも他者の言いなりになってしまう?

・自分に自信を持てない?

・・・・

メンタル=精神は、みんな誰もがハードワークだったり、寝不足だったり、体調不良などにより一時的にメンタルが弱くなったり強くなったりするもの。

 

ハッキリものを言えない人のメンタルが弱いかと言うと、そうではない。

自分に自信がない人は大勢いる。そう言う人がみんなうつ病を発症するかとは、そうとは限らない。

 

メンタルが弱いからうつ病になった。これは大きな間違い。

 

うつ病は、どんな人でも知らないうちに簡単になってしまう心の病。と言うか脳のエネルギー低下の問題。

 

メンタルが弱いから、うつ病になっちゃった。とか、メンタル弱いから、だからうつ病になるんだよ。という言われかたはとにかく??

 

うつ病を発症する人の傾向として言えるのは、

・自分の感情にフタをしてしまう人たち。

・嫌だな、と思うことが多すぎる人。

・失敗したことを考えすぎる。

・気分転換が上手にできない。

・過去や未来を考えすぎる。

・頑張り過ぎる。

・切り替えができない。

・息抜き、リラックスできない。

・自分の身体に気づかない。

・自分を追い込む人。

・趣味を持たない。

・出来事を受け入れることができない。

・楽しいと思えることがない。

・幸せを感じない。

・・・・

と、うつ病経験者でもある私の経験とクライアント様より、

で、上記のように、メンタルの弱さは関係ない。

 

生まれた時からの、脳の機能の問題でのうつ病以外は、大体が上に記したようなことから発症してる。

 

私たちの脳はとても優秀ではあるが、嫌な出来事だったりネガティブなことに反応しがちで、そこに留まる傾向にある。

それを、上手に切り替えれるかどうかが、うつ病になるかならないかの鍵になる。

 

人生は流れ。川のように流れている。

何か起こったとして、その流れを止めて、そこに留まってしまっては川は氾濫してしまう。

生きている間、いいこと悪ことたくさん起こる。

でもそこで考え込まずに・・・

流れを止めないで、流れに逆らわずに、全てを受け入れて無理なく流れるのがいい。

 

受け入れること。これは容易じゃない、よくわかる。

でも、受け入れることができると、それを手放せるから、自由になれる。楽になる。

 

いま現在、うつ病を抱えてる人も、なんかうつっぽい人も、周囲の意見に耳を傾けるのではなく、自分の身体と心に耳を傾けて、まずは自分の状態を知ること。

 

会社で、メンタル弱いからうつになった。という上司がいてもそれは気にしない。

そこをスルーするかしないかで、うつの状態も変わってくる。

メンタルが強く、人を思いやれる人は、上司のようには言わないものです。

言いたい人には、勝手に言わせておいて、自分を守ることを心がけて欲しいものです。

 

 

最後に、うつや不安のための、ヨガクラスやエクササイズを開催しています。(心のカウンセリングも行っています。)

ヨガが初めての方でも、安心してできる身体と心に優しいクラス内容です。うつ経験者の私と一緒に、辛いうつの期間を乗り越えましょう。うつ病は自分次第で良くなります。

 

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