ココロルルル・心と身体の声

より楽に自分らしい人生のために・・心と身体を感じ、そして自分を大切に。

ウツ危険信号。こんな症状が現れたら、、ウツ?

ウツ?・・

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どんな感じ?ウツって?

 

なんだかウツっぽい。という経験は誰もが体験してるかと思う。

カゼをひく前のような、微熱っぽさやだるさ、かったるさ、なんだかパッとしない感じの憂鬱状態。

このパッとしない憂鬱が長引くと、ウツ病に陥る。

 

・・ウツ危険信号・・

・気分が落ち込む

・微熱が続く

・食欲がない

・やる気が出ない

・ため息ばかり出る

・なんだか息苦しい

・ぐっすり眠れない

・笑えない、笑っていない

・のんびりリラックスできない

・音に敏感

・不安感や恐怖感が強まる

・趣味など好きだったものがどうでもよくなる

・外出できない

・電車、バス、乗り物に乗れない

・人が怖い

・下ばかり向いてる

・ネガティブ思考になる

・自分が嫌になる

・情緒不安

・便秘や下痢

・精力低下

などなど・・・・何個か当てはまって、それが長引いているようなら、ウツ要注意。

 

ウツの種類

・大うつ病性障害・・・抑うつ状態だけ起こる

・双極性障害・・・抑うつと操状態の2つを繰り返す

そして、軽症から重症まで人それぞれ。

 

病気の型みたいなもの

・メランコリー型(典型)

・非定型(新型)

・季節型

・産後

・コロナ

いずれにせよ、ウツはウツ。脳のエネルギー不足、機能障害で誰でもが発症する。

ちなみに私のウツは典型的なメランコリー型。落ち込む落ち込む、落ちるだけ落ちて上を見れないタイプだった。

 

彼との別れから立ち直れず、現実逃避でフランスに逃げて、自分の感情に蓋をして悲しい気持ちのまま生活していた。自分の身体と心がとても不安定なところに、2003年の異常気象が発生して、エアコンのないフランス、暑さで眠れない日々が1ヶ月くらいだったか?続いた。そんな体調不良と異常な気候が積み重なって私の身体は動かなくなり、ウツ重症だった。眠れないというのが災のもとだったよう。

と、こんな感じで些細なことで誰でも知らず知らずのうちになってしまうウツ。

 

なんだかだるいし、やる気も出ないし、大好きだった洋服、オシャレをして出かけるのも面倒になってたり、なんか変だな・・とは気づいてはいたものの。

新しい彼もできて幸せなはずなのに・・・

 

ウツはなんていうか、ひっそり近づいてきて気づいた時には手遅れになっている。

 

普段の生活の中で起こるゆうウツな気分。メランコリーな気分。

誰でも経験してると思う。

数時間後、翌日にはケロッと憂鬱から抜け出して元の状態に戻ってる。

悩みやストレスやその人の抱えている問題によって変わってくる。

嫌なことを忘れられるような気分転換が上手にできている人、趣味や好きなことをして脳を悩みなどからスッキリ解放できてる人はウツにはならない。

(遺伝的なウツなど脳に生まれつき障害を抱えてるひと以外は。)

 

 

 

ウツ病は脳の機能低下によって発症する、エネルギーが不足する。

からだ全体にいろんな影響が出てくる(上記に挙げたような)

 

そして心への影響も

・自分は無能だと思い込む

・自分が嫌いになる

・自分を責める

・消えたい

・焦り

 

よく心が弱い人がウツになる。

というフレーズを目にしたり耳にするが、その思考は違ってる。そうじゃない。

心の弱さ、強さとは全く関係がない。

脳の機能低下問題ですから。

 

ウツ病にならないためにできること

・自分の感情を無視しない

・疲れを溜めない

・ストレスを上手に解放する手段を知る

・悩みに振り回されないようにする

・ぐっすり眠れるような努力をする

・散歩、運動をする

・お日様にあたる

・食べるときに良く噛む

・笑う(無理にでも笑う)

・歌う(下手でもいい)

・踊る(どうでも好きなように)

・自分の身体に目を向ける

・上を向く

・1点を見つめない

・我慢しない無理しない

・真面目をやめる

・完璧主義もやめる

・いい”加減”に

・過去や未来にこだわらない

・今この瞬間の意識する

・呼吸チェック

・趣味をつくる

などなど・・・まだまだ書ききれない。

 

とにかく、早い話は脳を楽しい気分にさせてあげる。

嫌なことなどを考えすぎ、そこに留まるのではなくて、楽しいことを考えて脳を幸せ気分にしてあげる。

1日のうちに、笑ってる時間、何かに集中してる時間をたくさん作ってあげる。

ふぅーとリラックスしたり、ゲラゲラ笑ったり、気持ちよ〜くお風呂に浸かったり。

脳を楽しまる。

笑うヨガというのもオススメ。誰でもかんたんにできる。

お腹の底から”アーハッハ”と大声を出して笑う。やってて結構笑えてくる。

ちなみに、私が笑うヨガをやりだすと子供は”ママ、やめて。バカみたい、気でも狂ったの”と言ってくるが、もちろん気にしない。

 

仕事場での嫌なことなどは、どっかの川にさらさらと流しましょう。

また、嫌なことが頭に浮かんできたら、別の川に流しましょう。その繰り返し。

次第に、その嫌な考え、出来事から解放される術が身につく。

楽になる。

笑いたくなくても無理に笑う。

口角を上にあげることで、筋肉が上がる。そうすると脳は笑ってると勘違いする。

脳って、複雑で単純。そして未知の世界。

 

ウツから解放されるには、時間がかかる、年単位で。

でも絶対良くなる。自分次第。

焦らずに、周囲に気を使わず、今は自分のことだけを考えて。

 

それと周囲の人たちへ。

ウツはなった人にしかわかりません。

いつも通り変わらず普段のまま、優しい心で接してください。

 

 

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