ココロルルル・心と身体の声

より楽に自分らしい人生のために・・心と身体を感じ、そして自分を大切に。

ウツを抱えてる人の周囲の方へ。

いろんな不安や訳の分からない恐怖から、

何とかして実家に戻ったけど・・

 

最悪なことに再び寝たきりにーー

 

ベッドから起き上がれない私をオロオロと

心配する両親。

 

大丈夫だよ、寝てれば治るから。

と、両親に説明しても・・

心配しかしない。

 

病院に行ったって意味がないこと知ってる。

検査したって、異常なしなことも知ってる。

 

ウツだもん。

ウツってこういう病気。

 

なったことのない人に説明しても、

わかってもらえない、わからない。

 

どんなに心配したって治らない。

 

お願いだから・・

そっとしておいて欲しかった。

 

心配そうに見つめる両親の目・・

辛かった。

 

薬も飲んでいたのに、、

ドクターの言うとうり環境を変えるべきじゃなかった。

 

2度目の寝たきり状態だったけど、

私は意外と落ち着いていた。

初めてのことじゃなかったし、

 

寝てれば回復するって知ってたから。

 

 

それでも、心配してやまない両親のために、

車で3時間かかる病院に行った。

 

キツすぎて、一生忘れられないドライブになった。

 

結果はもちろん。

異常なし。

当たり前だよ・・

 

どこ調べたって異常は見つからない。

ウツってそういうもの。

 

しかも、ど田舎の病院。

 

そっとしておいて欲しい・・

心配もしなくていい・・

フツーに接して欲しい・・

 

そのうち、治るから。

時間はかかるけど。

 

自分の身体が自分でコントロールできなくって、

不安や恐怖に飲み込まれそうになりながら・・

 

周囲の人に心配もさせたくない・・

両親なのに気を使ってしまう・・

 

精神的に非常にきつかった。

 

幸い、1週間ぐらいで動けるようになった。

 

田舎は静かで音の恐怖はなかった・・

電車も乗る必要なかったし。

 

友達に会うこともなく、

1日中、犬と空と鳥と虫と花の中にいた。

 

心配性な両親も病院の検査結果に安心し、

ウツを理解しつつあり、

そっと見守ってくれるようになった。

 

ありがたかった・・

 

調子のいい時はヨガもできるようになっていた。

 

 

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