ココロルルル・心と身体の声

より楽に自分らしい人生のために・・心と身体を感じ、そして自分を大切に。

リラックスできない

 

リラックスする?

 

リラックスとは・・

  • くつろぐ
  • のんびり
  • ゆったり
  • ゆっくり
  • 力を抜く
  • 緩める
  • 落ち着く

どこを?リラックスさせる?・・

心と体。

 

心は目に見えない。

体は物体、見て確認できる。

 

体は大雑把に言うと、骨と筋肉。

 

この筋肉・・・

ちょっとした事にすぐ反応する。

 

ビックリした時など、脳からの指令を受け取り、

ギュっと筋肉は縮む。

そして元に戻る。

 

歩いていて、車にひかれそうになったとき、

自分の身を守るために、やはり脳が指示を出し、

危険を回避するために筋肉を動かし車をよける。

 

人間だけじゃなく動物も同じ。

いきものってすごいなぁ。

とつくづく思う。

 

嫌なことがあると、あれやこれや考える・・

心配事などは、呼吸を縛り付ける。

ゆったり呼吸できない。

 

嫌だな。と思いながら、

心地よく呼吸をしてる人は見たことがない。

 

緊張もそう、同じ。

心臓がドキドキして、ゆったり吸ったり吐いたりできない。

 

呼吸が浅く速いと、筋肉も硬く縮む。

 

生きる上で、毎日いろんなことがある。

いいことばかりじゃないし、

悪いことばかりでもない。

 

危険な出来事ばかりが頻繁にあるわけでもない。

 

何かにビックリして、一瞬、筋肉が縮んだとしても

すぐまた元の戻る。

 

でも、1日の中で、ビックリ驚かされることが何度も起こったら?

筋肉はどうなる?

 

縮むクセがついてしまう。

勝手にすぐに縮むクセがつく。

そいて、完全に元に戻れない状態になってしまう。

もともとの、緩んでいたリラックスしていた筋肉って、

どんなんだったっけ?

と忘れてしまう。

 

どんどん硬く柔軟性のない筋肉になってしまう。

そして、もともとのリラックスしていた縮まってない筋肉が

どんなのだったか忘れてしまう。

ゆったりとリラックスした筋肉を忘れてしまう。

 

硬く縮こまった筋肉は、自分で感じることも動かすことも

できなくなってしまう。

 

肩こりだったり、腰痛だったりの筋肉がソレ。

 

ビックリする出来事だけじゃなく、

生きていく上で、

筋肉を収縮することが頻繁にある。

 

もちろん筋肉が収縮することがダメと言ってるのでなく、

収縮しっぱなしが良くない。

と言うこと。

 

体はストレスや悩みやいろんな出来事で、

縛られる、囚われる。

 

筋肉が硬直した状態が続く、身体は囚われの身になり

重く身動きが取れなくなる。

 

”リラックスしましょう〜”

とヨガのクラスでインスタラクターに言われても、

リラックスすること、

緩ませることが、わからない、できない。

 

 

どうやってこの硬くなった筋肉を緩ませる?

 

 

そう、筋肉なんです、

 

リラックスできない原因は。

 

心と身体は繋がっているから、

外側の体の緊張をまず、解いてあげないと、

筋肉を解く、緩ませてあげないと、

心も芯からリラックスできない。

 

仰向けに横になってみて。

身体がリラックスできていると、

体の背面はピッタリと床にくっつきます。

 

肩も重く、ぴったり床にくっつく。

腰も同じ。

 

縮こまりっぱなしの筋肉は、

収縮したままだから、ピッタリくっつかず、

浮いてる状態。

 

肩も浮いてる、腰も浮いて隙間がある。

 

緊張が取れない人の手は、

常に握りっぱなしです。

緩めて開けない状態。

 

筋肉を緩ませることができると、

横になった時に自分の体を重く感じます。

 

ヨガのポーズでシャバーサナという”しかばね”

のポーズがあります。

 

しかばね。死体です。

 

死んだように、重ーいただの物体になるポーズ。

ヨガのクラスの最後に行うポーズで、

横になったまま死体のように動かない。

皮膚も筋肉も神経系も内臓系もはがして骨だけになっていくような。

 

眠ってしまわず、意識を自分の内側においておく。

寝ちゃったらヨガじゃなくなるから。

 

疲れてる時は寝ちゃっていいです^^

 

けっこう、リラックスできますシャバーサナ。

運動した後とかでも、寝る前とか、いつでもできます。

横になれるところで^^

 

 

次回、凝り固まってる筋肉を緩ませるお話をしたいと思ってます。

 

 

cocoro-rrr.com